大会運営規定・申し合わせ事項
大会運営規定
鳥取県テニス協会主催の大会等の運営は、日本テニス協会「公式トーナメント」
(以下競規と略す)の主旨に則ってなされ、その大会は「テニス規則」(以
下規則と略す)によって行われるが、この規定は大会主管者およぴ大会参加
者が遵守すべき事項を特に条文にして、大会の運営を円滑にするために定め
るものである。
大会運営委員会
1.本協会主催の各大会には、大会運営委員会(以下委員会と略す)
を置く。
2.委員会は、当該大会の執行に関する全権を有し、競規の主旨に
則って任務を遂行する。
3.委員会は大会終了後、すみやかに、主管郡市協会および本協会に
プログラム・全試合の記録・収支明細・競技会中に発生した規則上
の提訴事項とその処置、ならびに運営上の間題点をまとめ、報告し
なければならない。
4.委員会の構成は、委員長1名、レフェリー1名、委員若干名とする。
5.委員会の構成員は、鳥取県テニス協会理事及ぴ当該大会を主管する
郡市協会が任命する。
6.レフェリーは、原則として日本テニス協会公認審判員をもって任じ、
その任期は当該大会の期間中とする。
7.レフェリーは、競規9以下の主旨に則ってその任務を遂行する。
競技者(プレイヤー)
8.大会に参加を希望する者は、定められた期日までに参加料を添えて
申込まなければならない。
参加料は別に定める。
納入された参加料は原則として返還されない。
9.参加申込者は、ドローに立会うことができる。
10.組合せ決定後には、参加申込の変更は認められない。
ll.大会参加者は、その大会出場権を他人に譲ることはできない。
12.大会参加者は、大会当日の所定の時間までに受付を完了しなければ
ならない。
受付を完了しない者は失格(W.O)となる。
13.大会参加者は、試合開始の呼出し後直ちにコートヘ入らなければ
ならない。
コール後の取扱いは、申し合わせ事項へ。
14.試合前の練習時間は3分以内とする。だだし、各大会でサービス
のみとすることを妨げない
15.プレイヤーの服装は清潔でプレーにふさわしいこと。
16.年齢別の部に出場する者は、その年度の12月31日に。45歳以上、
55歳以上、65歳以上に達している者でなければならない。
ジュニアの部に出場するものは原則として相当する年齢以下の者で
なければならない。
人数等の参カ加制限は別に定める。
17.プレイヤーは次の試合のためのコート整備を行い、勝者はスコアと
ボールを本部にとどける。
大会運営申合せ事項
●大会要項
1.大会日程は2~3月に県理事会で決定し、日程表をホームページに
掲載する。
2.各大会の大会要項には下記の事項を記載する。
申込期間、大会期日、会場、参加資格、参加数の制限、予選会の条件、
種目、試合方法(セット数、ゲーム数)、申込先、靴・服装に関する
制限:連絡・問合せ先、注意事項
3.要項に重要な変更のあるときは、各代表理事を通じて連絡する。
4.県代表選手を決定するトーナメントの要項は大会運営委員会の発議に
より、本協会理事会で決定する。
5.運営委員会で必要と認めた大会には、傷害保険金を追徴する。
6.プログラムはホームページに掲載する。
7.大会成立基準
参加者教が4人(組)に満たない時には、その種目は成立させるが
ランキングには反映させない。
8.男子単A級と男子単B級など(複についても、また女子についても)
は同一種目とし、複数種目とはみなさない。
また同日に試合のある年齢別種目と一般男子については、どちらか
一つのエントリーとする。
9.シード順位は下記の項目順により決定する(予め点数制を採用する)。
(1)県ランキング順位(強化委員会の推薦含む)
(2)前年度同一トーナメントの成績
(3)同年度のそれまでの成績
(4)その他
10.同一団体(クラブ)内に所属するプレイヤーを1回戦では対戦させない
(グレード1の大会を除く)。
11.ドローには必ずシード選手を明記する。
12.シード選手の欠場が大会前日までに判明した場合は、下記の通りシード
選手の入替えを行う。
(1)No.1およびNo.2シードのいずれかが欠場の場合は、
NO.3シード(No.3欠場の場合はNo.4)をその
位置におく。
(2)No.3シード以降の欠場については、運営上の支障も考慮
して入替えは行わないものとする。
(3)大会当日の欠場(連絡があった場合もウォークオーバーの場合も)
については入替えは行わないものとする。
(4)欠場・入替えによって空いたところには、ウェイティングの選手
を入れるものとする。
13.ウェイティングを採用している大会において欠場があった場合は、ウェイ
ティングの選手を出場させるものとする。
(1)ウェイティングを希望する選手は、大会開始時刻の15分前に
本部でサインアップを行うこと。
(2)ウェイティングの優先順位は下記の通りとする。
① 予選大会のブロック決勝に進出した選手の内、ランキング
上位のもの。(予選のある大会の場合)。
② 大会にエントリーした選手の内でランキング上位のもの。
(ウェイティングリストをドローに記載)
③ 大会にエントリーしなかった選手でランキング上位のもの。
大会報告書
1.報告書の形式を統一する。
(主管代表者→各郡市大会運営委→大会運営委員長)
2.無断欠場者等およぴスポーツマンシップに反する行為があった場合には、
その氏名およぴ状況を報告する。(主管代表者→大会運営委員長)
大会運営委員の構成員
大会会長、大会副会長
委員長、レフェリー、アシスタントレフェリー、コートレフェリー(兼任可)
委員(庶務、会計、広報、種目別責任者、会場別責任者等)
参加申込
参加申込は、本協会所定の申込用紙によって行なう。電話による申し込みは
受付けない。
ドローの郵送を希望する場合は、返信用封筒を同封すること。
注意事項
1.ドロー会議は公開とする。
2.予選制の大会の場合、補欠をあてることができる。
その際には、あらかじめ補欠に順位をつけ、これに従う。
3.試合のコール後、直ちにコートに入らない場合の取り扱いは次の通りとする。
遅刻の内容 | トス | ウォームアップ | ゲームスコア |
一方が5分を越える | 敗者 | 行う | ゲームスコア 0-1 |
双方が5分を越える | 行う | 行う | ゲームスコア 1-1 |
一方が10分を越える | ノーショウとなりプレーできない |
双方が10分を越える | 2人ともノーショウとなりプレーできない |
4. 8ゲームマッチや1セットマッチの場合、トイレットブレークは、
緊急時に限り、シングルスは1回、ダブルスはペアで1回取ること
ができる。
5.次の場合には参加人数等の制限を行なってもよい。ただし大会要項
に明記する。
(1)運営上支障のある場合
(2)郡市協会で希望した場合
6.ジュニアの部の参加種目については、生年月日を基準とする。
附l.この視定に定める事項の細目については、本協会大会連営委員会の発議に
よって本協会理事会で、申し合せ事項として定める。
附2.この規定は昭和58年4月1日よっ施行する。
附3.この規定は昭和59年4目1日より一部改正して施行する。
附4.この現定は昭和60年4月1日より一部改正して施行する。
附5.この現定は平成元年4月1日より一部改正して施行する。
附6.この現定は平成27年4月1日より一部改正して施行する。